最新版 2020年度 スポーツメーカーの売り上げランキング これから鍵を握る企業はどこになる!?

スポーツメーカーの人気は根強いものがある。時代を超えてもスニーカーに列を成す若者がいたり、近年では機能性インナーの登場など購買をくすぐる仕掛けは後を絶たない。

日本におけるメーカーの勢力図はここしばらく変わっていないと言われるが、実際はどうなのだろうか?そして未来はどうなっていくのだろうか?

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スポーツメーカーの売り上げランキング

スポーツによっては特定のメーカーが力を持っていることもあるが、大手メーカーは日本国内にとどまらず認知や影響力を拡大していることもあり、勢力図はなかなか揺るがない。具体的にはナイキ、アディダス、PUMAがここしばらく三強であり、日本メーカーではアシックスとミズノがそれを追う構造となっている。売り上げランキングとしては下記の通りだ。

数字が示す通り、NIKEが唯一の3兆円超え企業として君臨し、名実ともに日本のトップを走り続けている。実はナイキ(nike)の正体、現アシックスの輸入販売会社。1962年オニツカタイガー(現アシックス)の米国販売権を取得し、30年以上が経ったところだ。常に革命性を重んじる社風により進化を続け、近年においてもいくつかのトピックスを作り出している。

トピック1:2019年に最も売れたスニーカーTOP3を独占

NPDのアナリスト、マット・パウエル(Matt Powell)氏のレポートによると、2019年に最も売れたスニーカー トップ10では、ナイキがトップ3を独占したという。アディダスやバンズといったブランドもランクインしたものの、ジョーダンやコンバースもナイキ傘下のブランドと考えるとその存在感は抜群と言えるだろう。

トピック2:厚底ランニングシューズで着用選手が新記録続出

かねてから幅広い層のニーズに応えるラインナップで、ランニングシューズ市場を牽引していたナイキだが、2019年7月に登場したナイキの「ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」は、トップ選手がこぞって着用する圧倒ぶり。着用した選手が次々と記録を出したこともあり、一時は規制すらかかるかというところだったが、最終的には事なきを得た。今も入手困難な状況が続いており、今後の動きに注目したい。

スポーツメーカーの競争、近況は?

 日本メーカーの中ではアシックスとミズノが代表的な企業となっているが、どちらもここ最近は伸び悩む傾向にある。アシックスはシューズに注力したことでミズノに比べると調子を維持してきたが、それでも2018年12月期の連結決算は赤字に転じている。海外発メーカーに比べるとシューズの販売が伸び悩んだこと、日本での好調要因だった「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」でも直営店の人件費等の圧迫があったようだ。ミズノについても野球やゴルフの運動用具が多くのアスリートに愛用されてきたが、近年の競技人口減少に伴い売り上げも目減りしている。

 ではここにきて伸びているメーカーはどこになるのだろうか?日本メーカーではデサントがミズノを肉薄する位置につけている。直近は韓国市場での減益で苦しむものの、「アンブロ」の売り上げが堅調に推移していたり、2019年3月決算では過去最高の売り上げを記録していることからも、今後の展開に期待がかかる。

2021年オリンピックイヤーに勝ち残るのは!?

 ナイキやアディダスといった二強構造はしばらく変わらないにしても、来年には東京オリンピックがあることを考えると、まだまだ業界の勢力図は変わる可能性をはらんでいる。アシックスはオリンピックのゴールドパートナーになっているし、メダリストを始め活躍した選手・国の着用モデルが注目を浴びることもあるだろう。無論、企業全体の売り上げでは把握しきれない競技ごとの勢力関係も存在する。果たして今後の日本あるいは世界において、どのような戦略を打ち立てるのが正解なのだろうか?答えが簡単に出ないからこそ、新しい戦力を求めているかもしれない。少しでも興味を持った人は、企業サイトから採用情報やインターンシップについて調べてみよう。

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